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COLUMN

人生100 年時代の学びの場「市民大学」のススメ

一般社団法人学び・まちづくり推進機構は「全国市民大学連合会」の運営を通じて、人生100年時代のサポートを目指します。
一般社団法人学び・まちづくり推進機構 専務理事(代表理事)藤倉洋

 人生100年時代はライフシフト*(時代の変化や流れに合わせて働き方や生き方のベクトルを変えること)が必要な時代であるといわれています。
 日本人の平均寿命は、男女共に過去最高を更新して女性:87.14歳、男性:80.98歳に達しています。(2017年厚生労働省資料)今から120年ほど前、明治30年頃の日本人の平均寿命は、44歳程度、第二次世界対戦後の昭和22年が50歳程度であったことを考えると人生100歳時代は間近な状況といえます。
 ライフシフトに話を戻すと、大戦直後と比べても、約2倍の時間を生きなければならない私たちは、その長い時間を如何に生きるかが重要なテーマとなります。
 人生100年時代は、教育や就労のシステムはもとより、家族のかたちや様々な社会のシステム、道徳観などの見直し(再構築)が迫られる時代であると容易に予想されます。人生100年を生き抜くためには、良質な情報と多くの知識、各種技術の習得に加え、健康な身体、精神が必要となります。
 「市民大学」に代表される社会教育の場は、老若男女を問わず、過去の学歴を問わず、知識や技術、健康などを学べる最も気軽で手軽な学びの場であるとともに、個人の自己実現、ライフシフトをサポートする場として、地域の方々に利用されることが望まれます。
 学び・まちづくり推進機構は、全国の市民大学と連携を図り、利用者に求められる教育とトレーニングに関わる各種プログラムの開発やその指導者の養成を通じ、個人の自己実現やライフシフトのサポートを目指してまいります。
 *リンダ・グラットン著『The 100-YEAR LIFE』の日本語版『 LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』